お盆休み

8月となりました。世の中的には丁度お盆休みの時期となり、連休を取られていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?近頃は山の日(8月11日(金、祝))から16日(水)までをお盆休みとする企業が多いようですが、最近増えている大型連休として17、18日も休みとして20日までを連休としている方もいらっしゃるようです。今年も公共交通機関の混雑ぶりや、高速道路の渋滞が昼夜を問わず報道されています。そこで今回は、お盆について再確認してみたいと思います。

 

先ずはお盆自体についてですが、毎年、新暦の8月13日(盆の入)から16日(盆明け)までの4日間が期間となる地域が多いようです。8月のお休みの時期と併せたイメージを持たれる事が多いですが、お盆休みとは別に、お盆自体は、地域により大きく3つに分かれるようです。

①旧暦7月15日(旧盆)・・・沖縄地方

②新暦7月15日(新盆)・・・東京、横浜、静岡 他

③新暦8月15日(月遅れの盆)・・・その他の地域

 

私の出身地は②に該当しますが、「地域性」の影響を大きく受けており、7月23日~25日がお盆とされています。これは農業の繁忙期と重なるためという説があります。実際、地元では農業が盛んです。(他にも、田植え、稲刈り、茶摘みなどの時期は、仕事でもある程度状況に応じた休みが取り易い環境となっています。)

 

お盆のしきたりとしては、迎え火や送り火、お墓参りなどの一般的なものもありますが、お供えの準備もあります。故人が無くなって最初に訪れるお盆(新盆)では、故人のお宅にご挨拶に伺うこともありますが、その際にお供えとして線香や花、蝋燭、果物等を持参することが多いようです。故人を偲ぶ気持ちが大事ですね。

 

今年のお盆休みは新型コロナウイルスが5類に移行したことで、数年振りに旅行やレジャーにお出かけされる方が大変多いとの事でした。この時期は、病院も診察をお休みしている場合が多々ありますので、病気やケガの無い連休をお過ごし頂ければと存じます。

ちなみに、お盆のお供えは、親族や友人知人等の事業関係者以外へのお供物は経費にはなりませんのでご注意下さい。

 

 

横浜税理士法人

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