晩酌
寒くなってきましたね。
夏場の週末は、お風呂上がりに冷凍庫で10分ほど冷やしたビールを飲むのが最高の時間でした!
各社から出ている新作のビールの飲み比べをしたり、ビールをソフトドリンクで割ってオリジナルのカクテルを作ったり、合わせるおつまみを探したりと、ビールの楽しみ方は尽きません。
各社ビールはより良いものができるよう日々研究が重ねられ、定期的に新バージョンが発売されています。
ちなみに、私がよく飲むビールは、アサヒスーパードライの1つ前のバージョン(新バージョンは生ジョッキ缶)です。個人的な意見ですが、1つ前のバージョンの方が、喉にくる炭酸が強く、炭酸の泡も粗かったような気がします。
最近は物価高の影響から、ビールも10%ほど値上げになるとネットニュースになっていました。今だと1缶(350ml)で大体180円だとすると、値上げ後は大体200円になりそうです。ビールについては2018年に税制改正により減税され値下がりしましたが、元に戻った感じですね。(発泡酒は税制改正により増税されました)
アルコールには酒税という税金が課せられています。
ビール1本(350ml)につき、いくら税金が課せられているかご存知ですか?
国税庁のパンフレットによると、350mlあたり63.35円となっています。2020.10月より段階的に税率が下がっていて、2026.10月からは54.25円に引き下げられます。発泡酒・新ジャンルのビール系飲料については逆に段階的に引き上げられ、2026.10月からはビールと同様54.25円に統一されます。
例えば、350ml缶1本220円(消費税込み)だとすると、
この中に63.35円の酒税と20円の消費税が含まれているわけです。
消費税は軽減税率の対象外ですので、通常の税率10%が課されています。
1缶220円に対して63.35円の税金相当額と20円の税金を支払っているわけです。24缶だと約2,000円、48缶だと約4,000円です。年間どれくらい税金相当額を支払っているのでしょうか・・・笑(税金相当額と記載したのは、酒税は製造者や輸入者が税金を納めますので、消費者が納める消費税と区別するために相当額としました)
今回は、夏ということでビールに関わる税金を記載しましたが、ウイスキーのハイボールも好きですし、冬は日本酒だったり焼酎のお湯割りも良いですよね。 アルコールの種類によって酒税の税率は違います。次回以降、ウイスキーや日本酒、焼酎についても見ていきたいと思います。
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