日本一心

2024年5月16日に東京ドームで開催されましたCOMPLEXのライブに行って来ました。
2024年1月1日に起きた令和6年能登半島地震を受け、被災地のために力になりたいと吉川晃司、布袋寅泰の二人が熱い想いで行ったチャリティーライブです。2011年にも東日本大震災の復興を目的として、同年に東京ドームでライブを行いました。私はCOMPLEXが結成された1988年から大ファンです。今でも当時のCDやDVDでCOMPLEXの音楽を楽しんでいます。


ライブでは36年も経っているとは思わせない、素晴らしいパフォーマンスでCOMPLEXはすごくカッコイイ二人でした。ライブを観に来た人も皆盛り上がって最高のライブとなりました。


吉川晃司がライブ終盤で言ったことがあります。
「みなさんに賛同していただいたものは、適切に使っていただけるところをしっかり確かめて、我々が届けにまいりますので、安心してください。ちょっと時間はかかりますが、しっかりやります。」
本当に素晴らしいことだと思います。ライブで得た利益を能登半島地震災害義援金として寄付をするようです。私自身もチケットを買ってライブを楽しませてもらい、グッズを買ったことにより、少しは貢献したのかなと思いつつ、自分自身でも何らかの形で被災地のために力になりたいと思いました。

令和6年能登半島地震で義援金や寄付金をされる個人の方や法人もあるかと思います。令和6年能登半島地震災害義援金への寄付は、所得税法第78条第2項第1号及び法人税法第37条第3項第1号の「国又は地方公共団体に対する寄付金」に該当する寄付金が多いかと思います。該当するかは国税庁ホームページや各地方公共団体のホームページなどを確認してください。あと、発行された領収証等は大切に保管しましょう。

災害義援金の税制上の優遇があります。法人の場合は、「令和6年能登半島地震災害義援金」への寄付金全額が損金に算入されます。
個人の場合は、所得控除が受けられます。2024年中に支出した「令和6年能登半島地震災害義援金」への寄付金の合計額-2,000円=寄付金控除額となります。

税制の優遇もありますが、令和6年能登半島地震は今年1月1日のお正月早々に起きたこともあり、大変ショックを受けました。南海トラフ巨大地震もいつ来ても不思議ではないと言われている中、いろいろな形で日本一心になれたらと思います。

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